東京海上グループの介護付有料老人ホーム
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笑い、語り、感動の日々をお届けします
2021年12月17日
外では木枯らしが吹く中、暖かい館内でご入居者と針仕事を始めました。今回は刺し子をした布で、コースターを作りました。ご入居者は色とりどりの糸、柄の中から「これがいいわ!」とお選びになって針を手に取られます。一針、一針、丁寧に縫い進めていくと、白い布に格子柄やフルーツの模様がぱっと現れます。リボン、星柄、お花柄と、お一人ずつ違う絵柄がカラフルな色でチクチクと縫われていきます。「昔は、浴衣を縫ったりしたわ」と懐かしいお話をされながら、手元は止まることなく進んでいきます。仕上げに可愛らしくタッセルの房をつけて、温かみのあるコースターが出来上がりました。「刺繍は大好きなのよ」「楽しかった、またやりましょうね」と大好評でした。
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2021年11月30日
木々が色づく11月、喫茶「Café de Sankeien」を開催いたしました。ドリンクメニューはアップルやベリーなど数種類の紅茶、アイスクリームをのせたコーヒーフロート、生クリームをトッピングしたココアなどをご用意しました。一番のお勧めは目の前で豆から挽いてドリップする、挽き立てコーヒーです。ご入居者にも一緒に、ミルで豆を挽いていただくと、「ああ、懐かしい。昔はこうやってコーヒーを淹れていたよね」と口々に仰います。ご入居者は広がるコーヒーの良い香りとともに、懐かしい日々を思い起こしながら、「特別な気分だよ」とドリップする様子をご覧になられています。淹れたてコーヒーを一口飲まれて「香ばしくて、美味しい!」とお褒めの言葉をいただきました。クラシックのBGMに耳を傾けながら、美味しいひと時を過ごしました。
2021年11月24日
冬の始まりを伝える立冬を迎えた日に、冬支度を始める季節に相応しい物をご入居者と作成しようと、温かい飲み物を置くコースターを作りました。木製のコースターに、様々な形とカラフルな色のモザイクを、選び並べて頂きます。「色が同じになっちゃう」、「配置が案外難しい」と、皆様迷っていらしたようですが、しばらくすると、同じ形のコースターがみるみるうちに暖色系、寒色系や、相似形の色違い等、個性が盛られていきます。そこにタイル目地を塗布し、拭き取り、1日経つと光沢が豊かなコースターが現われます。温かい飲み物でハートとお身体を、そしてキュートなコースターで目から癒されて頂けるはずです。ご入居者の真冬に向かう準備は万端です。
2021年11月18日
芸術の秋、ヒルデモア三渓園では陶芸体験を実施しました。陶芸用の粘土をこねて、一つの作品を作ります。指先を使う粘土はリハビリにもぴったりで、つまむ、伸ばす、押しつぶす、と様々な指先の動きを自然と行うことができます。ご入居者は「土が思ったより硬いね」「初めてだから、うまくできるかしら」とお話されながらも、いつの間にか作品づくりに集中され、一輪挿しや小皿へとあっという間に成形されます。お好きな模様をつけると、見事な陶芸作品ができあがりました。ほっと一息つかれるご入居者からは「これにお花を飾るのが楽しみよ」と笑顔があふれ、世界に一つだけの一輪挿しに飾るお花は、ひときわ可憐に見えることでしょう。
2021年11月05日
秋の運動会は、ハロウィンとのコラボレーション企画「ハロウィン玉入れ大会」を開催致しました。今回は準備段階から、ご入居者のやる気がヒシヒシと伝わってまいりました。その現われが、ダイニングの壁に集大成として表現されております。「お化け 対 コウモリ」の玉入れをメインテーマに、大きなカボチャで表現された玉入れのカゴ、その上をご入居者の皆様が描いた個性豊かなお化けやカボチャの顔が玉となり飛び交っています。その皆様の力量は、本番でも大いに発揮されました。「玉入れ開始!」の合図とともに、ハロウィンの仮装の帽子やカチューシャを身にまとったご入居者が、恐る恐るカゴをめがけて、円を描きながら玉を放り投げていきます。しかし、終盤になると玉入れの変化球も登場し、スタッフの頭に乗せた玉を落としに投げる方、カゴを持っているスタッフ目掛けてストレートに投げる方、落ちた玉を何度も手にする方など、多種多様な玉入れの様相を呈しておりました。悪戯心に火が付いたご入居者の笑顔には、「Trick or Treat」と書かれているように見えました。
2021年11月01日
外出の機会も少なくなった今、「どこにも行かなくたって、気持ちだけでも明るく、お化粧をして楽しもう!」とアクティビティを行いました。久々にファンデーションを手に取られ、鏡をのぞき込むご入居者。お手元はしっかりとぶれることなく、鮮やかな口紅を引かれていくご入居者。「お肌がきれいね!」「あなた、その口紅は素敵な色ね!」と周りで見ている方からも褒められて、ますますにっこり笑顔になっていきます。仕上げにスタッフも少しお手伝いをさせていただき、華やかにメイクアップされたお顔になりました。しっとりと秋の訪れるヒルデモア三渓園に、明るい笑い声が響きました。
2021年10月18日
ヒルデモア三渓園のアイドル犬「咲良(さくら)」が永眠をしてから早一年が経ち、10月4日に「咲良を偲ぶ会」を開催致しました。焼香台には、ご入居者のご家族から頂戴したきれいな花のアレンジメント、咲良の大好物の食べ物やお菓子が飾られ、その周囲には、皆様からプレゼントされた衣装持ちの咲良ファッションで覆いつくされておりました。咲良ファンのご入居者やご遺族のご家族が参列され、手を合わせて頂き、在りし日のいたずらが大好きな、最高に可愛い咲良の動画を皆様と見ながら、「本当に可愛い」「なんて可愛い」と、過去形ではない現在形の会話が続きます。それは、虹の橋から舞い降りてきた咲良がその空間に、その時に、皆様とともに居た証だと思わざるを得ません。「みんな、大好きだよ♪」と、尻尾をブンブン振りながら、歩いているようでした。ご参列下さった方々には、居室でも思いを共有頂けるよう咲良の写真入りの特注のお菓子をお配り致しました。咲良、また来年、虹の橋から会いに来てね。
2021年10月04日
朝晩涼しくなってきた秋の日、ネイルアートを行いました。数あるマニキュアの中から、お好きな色を選んでいただきます。「私、綺麗な色が好きなの」と明るいカラーを選ばれたご入居者のお手を取って、10分後。指先が華やかに色づき、ネイルアートの完成です。ご入居者同士で「ほら、綺麗でしょ」とお互いに爪を見せ合いながら、「なんだかウキウキするわね!」「女性はいくつになってもおしゃれを忘れたらいけないわ」と笑顔で会話をされています。お顔に添えられたその指先には、気持ちも明るくしてくれる魔法がかかっていました。
2021年09月27日
敬老の日は、敬老お祝御膳と紅白饅頭をご提供し、賀寿の方々にお祝いの賞状とお花をお渡しする式典を開催致しました。多年にわたり社会に貢献頂き、戦争がない日々を与えて下さった皆様を敬愛・感謝をし、という支配人のご長寿を祝う挨拶の後、賀寿代表のご入居者のご挨拶がございました。ご挨拶は、達筆が躍る巻紙に書かれており、ヒルデモア三渓園を「客船ヒルデモア号」に例え、キャプテンである支配人、クルーであるスタッフ、パッセンジャーであるご入居者の関係を、ユーモアを織り込みつつ、ヒルデモア三渓園に対する愛に満ち溢れたお言葉で綴られた内容であり、私共スタッフは感銘を受けました。その後の、スタッフが奏でるエレクトーンの音色と相まって、クルーとして、パッセンジャーの皆様が更に幸せを享受して頂ける客船であらねばと、思いを新たに致しました。「ボンヴォヤージュ」をコンセプトに、今日も「ヒルデモア号」は豊かなお時間をご提供するべく、邁進をしてまいります。