東京海上グループの介護付有料老人ホーム
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笑い、語り、感動の日々をお届けします
2021年08月26日
ご入居者の皆様に、日本の夏の風物詩の代表格である花火を、手持ち花火でお楽しみ頂きました。まずは、線香花火に点火です。牡丹→松葉→柳→散り菊と、火花の四変化になぞらえ、日本人は人生を重ね合わせていると言われます。ポツンと落ちた花火を穏やかな笑顔でご覧になり、奥深い趣きを堪能された後は、シュッと白金の火花が噴き出す、スパーク花火の登場です。ここからは、花火をくるくると回される方もいらっしゃって、段々と盛り上がってまいります。そして締めは、ドラゴン花火です。派手な火花が、暗闇にオレンジ色の光の線を飛ばします。そのスパークの間から垣間見るご入居者の満面の笑顔は、まるで打ち上げ花火のように、夏の夜に咲き誇っていらっしゃいました。
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2021年07月30日
納涼会のクライマックスは、縁日気分満載のラウンジに設えた射的、輪投げ、ヨーヨー釣りコーナーです。一瞬で、ご入居者を幼少時代に誘います。ご入居者の皆様は、揃いの法被に豆絞りの鉢巻をきりりと頭に巻かれ、どのゲームにも真剣な眼差しで臨まれます。もちろん、成功をすると大喜びされ、賞品を選ぶ際にも、嬉しい迷いで笑みがこぼれます。成功をしないと、とても残念な表情をされますが、残念賞をお渡しすると笑顔でお礼をお伝え下さいます。一喜一憂をされるご入居者とともに、スタッフも一緒に楽しませて頂きました。縁日の後は、灯りを消した部屋で花火の映像をご堪能され、「きれいねぇ。素敵ねぇ。」と、呟かれておりました。ヒルデモア三渓園の納涼祭は、ご入居者とスタッフの破顔大笑の夏の一日となりました。
夏祭りは例年屋外で開催していますが、今年は熱中症予防策とコロナ禍を踏まえて、室内ならではの装飾やイベントに変え、「納涼会」として開催致しました。納涼会のプレートは、スタッフが折った向日葵の集大成です。縁日を象徴する手作りの装飾は、ラウンジはもちろんエレベーターの中まで溢れ盛り沢山です。車椅子のご入居者の視線に合わせて設えた装飾も、夏ならではの気分を盛り上げます。ご入居者も負けてはいません。仙台七夕祭りの吹き流しには、ご入居者の願いが書かれ、窓に貼られた法被の切り絵には、皆様の書が書かれています。この素晴らしい空間を、早く皆様と共有をしたい気持ちを抑え、ご入居者には縁日の前に、「夏祭り御膳」を召し上がって頂き、納涼会へのエネルギーをチャージして頂きました。
2021年07月27日
猛暑の季節が到来し、ヒルデモア三渓園では蝉時雨の大合唱に包まれています。その音をバックに、この時期に相応しい清涼感溢れるモザイクシールを使用し、目から涼しい実用的なマイ・ドリンクボトルを、ご入居者と創作致しました。シールを斜めに貼って行く方、四角のシールの上に丸のシールを重ねていく方、また、シールを自在に切り分け独創的な形を生み出していく方と、ご入居者の皆様の個性に、正直、スタッフは驚嘆した次第です。皆様は「このボトルに、早くお茶を入れてもらって、おやつを食べましょう」と、嬉しそうにダイニングに向かわれました。
2021年07月19日
ヒルデモア三渓園の七夕は、全て手作りの温かさに満ちた「笹の節句」となりました。まずは、スタッフが裏の急勾配の竹林に降り、各階に飾る竹の伐採作業を致します。その笹竹に飾る吹き流し、網飾り、神子を、スタッフが作成して飾ります。満を持して、ご入居者が書いて下さった短冊を吊るします。皆様の健康を願うものはもちろん、ご自身にエールを送っている短冊もあり、皆様の個性で笹の葉は溢れています。「去年は【世界平和】と書いたけど、今年は【宇宙平和】にしたよ」と、ご自分の短冊をご報告下さるご入居者もいらっしゃいます。そして、お召し上がり頂いた七夕御膳に、無病息災の素麵を入れることで、スタッフは願いを込めさせて頂きました。
2021年06月30日
ヒルデモア三渓園の2軒隣に、「亀の子神社」があります。亀がそのまま石になり、喉を守る神として崇められたという伝承があり、かつて、当地で漁業が盛んだった頃を偲ばせる信仰です。神様から亀の子たわしを借りて喉をこすり、喉や咳が完治した際のお礼に、亀の子たわしを倍にして返礼する習わしが珍しいと、ご入居者と参拝をして参りました。「あら、たわしよ。面白いわね」「こんな近くにあったなんて」と、おしゃべりをしつつ、心優しいご入居者は、コロナに罹患された方々の喉の回復を祈って下さっていました。
2021年06月28日
ヒルデモア三渓園では、日々のヒルデモア体操以外に、通信カラオケ機器DAMを使用した、着席したままできる体操「ごぼう先生」を、週に1度実施しております。大人のための体操のお兄さん「ごぼう先生」が、「できなくていい!楽しむことが一番大事!」をモットーにしたプログラムで、ご入居者がよくご存知な歌とともに身体を動かしていきます。お一人お一人のできる範囲での動きから派生し、画面に合わせ積極的に、独自の動きをする方もいらっしゃいます。のびのび、そしてハツラツと拍手をし、足を上げ、歌を口ずさむご入居者は、この体操のモットーを体現されていると感じます。そのご様子を拝見しているスタッフにも、ポジティブさが波及していくようでした。
2021年06月14日
先週、ヒルデモア三渓園の庭園より摘み取った花が、見事な押し花に変化致しました。重厚な本を開くと、見目鮮やかな花びら達が目に飛び込んでまいります。「まあ、なんて奇麗にできているのかしら」と、ご入居者の皆様も感嘆されたほどです。バラバラになった花びらが、ご入居者の指により様々な変化を起こし、台紙の上で新たな命を吹き込まれ、一枚の優美な絵画になっていきます。同じ花びらを使用しても、皆様の個性により、まったく違う作品となって表現されました。見目麗しいご入居者の方々に相応しい作品を拝見ができ、私達スタッフは、余福にあずかることができました。
2021年06月04日
5月のヒルデモア三渓園の庭園には、たわわに実った梅の実をはじめ、様々なグラデーションを奏でる花々で満ち溢れています。この瞬間の美しさを残そうと、ご入居者からご提案を頂き、押し花作りを致しました。今回は、庭で花を摘み、本に挟むまでの制作です。「懐かしいわね、子どもの頃以来よ」、「だんだん思い出してきたわ、紫陽花は花びらを一つ一つ押すのよ」と、完成品を想像しながら思い思いに花びらを選ばれていきます。モナコ公国王妃グレース・ケリーも、押し花画が趣味で、自然の恵みを通して自分を表現できることに、深い満足感を覚えると言っていたそうです。押し花を愛でながら季節を感じて頂くことが、ご入居者の心豊かな生活に繋ることを信じながら、1週間後の完成品を楽しみに待つことに致します。