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ヒルデモア駒沢公園のくらし

笑い、語り、
感動の日々をお届けします

2018年09月25日

夕涼み花火

 ヒルデモア/ヒュッテでは、年間の大きなイベントだけではなく、日常の中でわくわくできるようなアクティビティも実施しています。今回はヒルデモア駒沢公園で行われた夕涼み花火会の様子をご紹介します。  夕食前の時間を使って、支配人主催の夕涼み花火会を行いました。この時間での開催としたのは、ご参加される方の生活リズムを崩さずに、ちょっとした時間で楽しんでいただきたいという思いからです。イベントを行うことは事前にお声掛けし、掲示板には花火会開催のポスターを掲示。ご希望される方に時間になったらお集まりいただきます。数名の方に来ていただけるかと思っていたところ、予想以上に多くのご入居者が楽しみにしてくださっており、ご入居されているほぼ全ての方が参加されとても賑やかなイベントとなりました。 夏らしく、ブタの蚊取り線香立てにろうそくを用意。花火は、持ち手から噴出の勢いが伝わってくる手持ち花火と、色とりどりの花火が豪快に噴出する噴出花火です。 時刻は夕方とはいえ外はやや明るかったのですが、花火が出す赤、青、緑等の様々な色に「いろんな色があって綺麗ね」「今はああいった花火があるのね」と感嘆の声や驚きの声が上がりました。ご自身で花火を持つことは「怖いわ」とおっしゃる方も、他の方が持っている花火を見て、色や音、匂いを一緒に楽しまれていました。 フィナーレとして噴出花火の「ドラゴン」を4つ同時に点火!花火が一気に噴出されてパチパチ音を立てて輝いている様子に、皆さま「わあ~!」という歓声を上げられ、終わった後は拍手喝采となりました。 夕食前のちょっとした時間を使ってのアクティビティでしたが、皆さまに季節を感じ、楽しんでいただくことができました。

2018年02月15日

餅つき・目黒囃子

 今回はヒルデモア駒沢公園で年末年始に行われた行事の様子をお伝えします。  まずは毎年恒例、年末のお餅つきです。ご入居者・ご家族はもちろん、昭和女子大学(※)からの実習生も参加しました。昭和女子大の実習生さんは夏に学科の実習のために来ていただいたご縁があり、今回お誘いすることに。 全員で「よいしょー、よいしょー!」と掛け声を掛け、ご入居者にお餅をついてもらいます。杵をお渡しすると、初めは「私は無理よ」とおっしゃいましたが「スタッフが支えますよ」とお声掛けするとみなさんやる気になり、「よいしょ!」と力強い声を出してお餅つきを楽しまれました。その後、つきたてのやわらかいお餅をキッチンスタッフにて味付けし、美味しくいただきます。お味はあんことみたらしの2つをご用意。お餅を召し上がるのが難しい方には介護餅(→リンクはこちら)など飲み込みやすいお餅をご用意して、全員でお餅つきを楽しみました。  年始には、「目黒囃子東が丘保存会」のみなさんがお囃子と獅子舞をご披露しに来てくださいました。2010年から毎年来ていただいており、いまやこちらも恒例行事となっています。目黒囃子は区指定無形民俗文化財(民俗芸能)に登録されている伝統的なお囃子。小太鼓2名、大太鼓1名、篠笛1名、鉦(かね)1名の5人構成で演奏します。地元の民芸を楽しみながら、獅子舞に頭を噛んでもらい厄払い。口の中におひねりを差し入れると獅子舞が飲み込みます。みなさんその様子をみて、笑顔で拍手され喜ばれました。 お囃子は普段何気なくお祭りで聞いていますが、「次の曲は、神様が神事が終わりほっとした際の曲です」等の説明があり、みなさん興味深く耳を傾けています。そしてそこへひょっとことおかめも登場し、音に合わせて踊ります。お囃子に合わせて手拍子やリズムを取られ大いに盛り上がりました。  ヒルデモア駒沢公園では、今年もみなさんに楽しんでいただけるイベントを実施してまいります。 ※昭和女子大学人間社会学部福祉社会学科の学生の方