東京海上グループの介護付有料老人ホーム
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笑い、語り、感動の日々をお届けします
2018年06月21日
ヒルデモア世田谷岡本は2008年2月1日のオープンから今年で開設10周年を迎えることができました。これもひとえにご入居者・ご家族の支えがあったからこそと思っております。そんな感謝の気持ちをお伝えするために5月20日に10周年記念感謝祭を開催しましたので、ご紹介いたします。 10周年記念感謝祭には、ご入居者・ご家族総勢59名にご参加いただきました。 昼食は、当社キッチンスタッフにより、感謝祭のための特別なお祝い弁当をご用意。メニューは、サザエの壷焼きや穴子八幡巻きなど八寸、真鯛の馬鈴薯焼き、人参や生麩など彩り豊かに作られた煮物、パリパリに仕上げた海老の変わり揚げ、緑がきれいな青豆ごはんに旬の果物です。特製の玉子焼きには「ヒルデモア」の焼印が入っており、「素敵ね」と好評をいただきました。 午後より、社長の中村から10年間を支えていただいたご入居者・ご家族のみなさまへ感謝の言葉をお伝えし、続いて過去支配人を務めていた2名と現支配人がそれぞれの10周年への想いと感謝の気持ちを述べました。 その後、記念コンサートとしてジャズコンサート、鼓の演奏、23名のキッズチアガールのダンスが披露されました。以前も演奏していただき、大好評だったジャズコンサートではみなさま思い思いにリズムに乗って聴かれていました。鼓の演奏をしてくださった「鼓調の会」は能の太鼓を基本とした活動をされており、能楽堂や世界遺産のマチュピチュでも奉納演奏をされ、ご活躍されている方々です。力のこもった迫力ある演奏を聴かせてくださいました。キッズチアガールによるダンスでは、「ヒルデモア世田谷岡本10周年おめでとう」のプラカードを掲げる演出もあり、ご入居者・ご家族、そして私たちスタッフもとても感激しました。みなさま配られたポンポンを一緒に振り上げてキッズチアガールの可愛い姿に満面の笑みを浮かべて楽しまれました。 閉会に際しては、記念品として、ご入居者とご家族に革製のフォトスタンドをお渡ししました。今後もヒルデモア世田谷岡本がご入居者、ご家族から愛される事業所となれるように、日々努めて参ります。
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2018年03月30日
今回はヒルデモア世田谷岡本で開催された「ジャズコンサート」についてご紹介します。 世田谷岡本では3月4日にジャズシンガーのとがわちずこさんをお招きしてコンサートを行いました。とがわさんはこれまでにもヒルデモアたまプラーザ・ビレッジⅠにおいてコンサートを開催され大好評でした。ビレッジⅠのご入居者のご家族とのご縁により、今回は世田谷岡本でコンサートを行ってくださることとなりました。 とがわさんは、18歳からジャズシンガーとしてライブハウスで歌い始め、故しばたはつみ氏に弟子入り。付き人兼バックコーラスとして、全国のディナーショーやツアーに参加されました。その後留学などを経て、現在は首都圏を中心に幅広いシーンで活躍されています。 ご入居者のみなさんに心待ちにしていただけるよう、ポスターを早くから掲示しました。「楽しみねぇ」というお声が聞かれ、当日は「今日はジャズの日ね!聴きに行かなくちゃ」とわくわくされています。 ピアノを囲むように座席をセットし、まるでライブハウスのような雰囲気。とがわさんのプロフィールや曲目が書かれたプログラムを作成し、みなさんに配布します。さぁ、いよいよコンサートの開演です! 曲目は「ムーン・リバー」「我が心のジョージア」「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」など誰もが一度は耳にしたことがある有名な曲が多く、鑑賞されたご入居者からは「この曲知っているわ、大好きな曲なの!」「きれいなメロディーね」とのお言葉が聞かれました。 アンコールにもお応えいただき、約1時間のコンサートはあっという間でみなさん大満足なご様子でした。 世田谷岡本では、今後もご入居者のみなさんに楽しんでいただけるアクティビティを提供してまいります。
2017年04月06日
ヒルデモア/ヒュッテでは、法令で定められた防火設備等はもちろん、全てのホームに非常用発電機を設置するなど、万が一の災害時にもご入居者の暮らしをお守りできるよう体制を整えています。今回はその中から、土砂災害に備えて積極的に取り組んでいるヒルデモア世田谷岡本をご紹介します。 ヒルデモア世田谷岡本周辺の丘陵地は国分寺崖線と呼ばれ、古の武蔵野の風景を現代に残す貴重な自然遺産で、2008年には「世田谷区環境表彰『みどりの建物部門』」を受賞しています。その一方で、敷地の斜面は土砂災害防止法に基づく「土砂災害警戒区域および土砂災害特別警戒区域」として昨年7月に東京都に指定されました(*)。そこで、ヒルデモア世田谷岡本では、緑豊かな自然環境の保全とご入居者の皆様の安全をお守りするため、関係当局と連携して「土砂災害対策マニュアル」を同8月に策定。万が一に備えて、取り組みを一層強化しています。 3月17日には、策定したマニュアルをもとに土砂災害対策のための図上訓練を行いました。実地訓練と異なり実際に体を動かすわけではありませんが、スタッフのシフト調整の手間がなく準備も容易で、敷地全体を俯瞰することができるというメリットがあります。館内図面を見ながらご入居者やスタッフなどに模したコマを動かし、「火災と異なり垂直非難となる」「火災時の避難通路・非常口を使えないことがある」など避難経路や要危険箇所などの理解を深めることができました。 世田谷区の担当者からは、ガイドラインを網羅したマニュアルを迅速に作成したことを高くご評価いただき「他施設などでの今後の指導の参考としたい。」とのお褒めの言葉をいただきました。また、訓練をご覧になっていたご入居者からは「これはいざというとき安心だね」とのお声をいただきました。 ヒルデモア世田谷岡本では、これからも行政当局や地域の皆様とも協力しながら、万一の時にもご入居者をお守りできるよう取り組んでまいります。*国土交通省によれば、土砂災害警戒区域とは「急傾斜地の崩壊等が発生した場合に、住民等の生命又は身体に危害生じるおそれがあると認められる区域で、危険の周知、警戒避難体制の整備が行われます。」とされています。