酉の市
2018年12月25日
ヒュッテ目黒では、隣接している大鳥神社で催されている「酉の市」が11月のビッグイベントです。今回は、その「酉の市」での様子をお伝えします。
「酉の市」とは、毎年11月の酉の日に行われるお祭りです。大鳥神社等鳥にちなむ寺社の年中行事として関東地方を中心に開催され、縁起物の熊手がずらりと並びます。
当日は、午前中から順番にご入居者の皆さまを大鳥神社へご案内。神社にはすでに多くの人が集まっており、あちこちから火打石の“カチカチ”という音と、威勢のいい手締めが聞こえてきます。手締めの掛け声も熊手商によって少しずつ異なり、境内を散策しながらその違いを楽しむことも「酉の市」の見どころのひとつです。
ヒュッテ目黒でも、今後も皆さまの福を掻き込めるよう、ご入居者と一緒にヒルデモア/ヒュッテの全事業所分の熊手を購入。ご入居者はスタッフと一緒になって目をキョロキョロさせて、「酉の市」の活気ある賑やかな雰囲気を楽しまれました。出店は60店舗以上出ており、お好み焼きや綿あめを購入される方もおり、おなかもこころも大満足となりました。
また、夕方には皆さまにお集まりいただき、「酉の市」とはどのようなお祭りであるかや、今年は11月に酉の日が3日あるため、三の酉まで開催されること等をお話ししました。すでにご存じの方もいらっしゃいましたが、改めて「酉の市」を振り返る機会になりました。
さらに夕食は、「酉の市」のイベント食として特別なお食事をご用意。キッチンスタッフお手製の松花堂弁当です。ご入居者は、銀鱈の西京焼きや天ぷら、お刺身や松茸ご飯等を召し上がり、「美味しいわ!」と大好評でした。
午前中からお夕飯まで「酉の市」を楽しんでいただき、笑顔あふれる1日となりました。もしかすると、さっそく熊手が福を集めてくれたのかもしれません。ヒルデモア/ヒュッテへご来館の際は、ぜひ大鳥神社の熊手を探してみてください。