五山の送り火
2019年08月29日
今回は、ヒルデモア東山の三大イベントでもある『五山の送り火』の様子をご紹介します。
京都では毎年8月16日に五山の送り火という伝統行事が行われますが、ヒルデモア東山ではその日に合わせて、ご家族をお招きして、お食事会の後、送り火を皆様で一緒に眺めるイベントを行っています。
まずは、当ホーム自慢のお食事のメニューをご紹介します。鰻の棒寿司、土佐牛のロースト、鱧落とし、茄子と伏見万願寺しぎ焼き、宇治抹茶のお豆腐といった京都の食材を多く使用したお料理の他に、デザート、皆様の目の前でキッチンスタッフが天ぷらを揚げてお出ししています。出来たての天ぷらに「あつあつで美味しいわ」「出来たてを食べられてよかった」といったお声を頂きました。
お食事の後、ゲストにピアノ演奏と歌を歌って頂きました。歌詞カードが配られ、一緒に口ずさまれる方もいらっしゃれば、目を閉じて聞き入っている方もいらっしゃいました。
いよいよ五山への点火です。当ホームのダイニングからは「妙」「法」「舟形」の文字を眺めることが出来ます。ダイニングの灯りを消して、今か今かと待ちわびていた方たちが、点火された瞬間「おー」と歓声をあげられました。お食事会・演奏会・五山への点火と長丁場でしたが、ほとんどの方が最後まで参加し、笑顔で帰られました。参加されたご家族やご入居者だけでなく、スタッフ一同、心に残るイベントになりました。