京料理の夕べ
2018年02月08日
今回は、ヒルデモア東山で定期的に行われている、「京料理の夕べ」についてご紹介いたします。
ご承知のとおり京都では、「京野菜」や「京料理」など京都特有の食文化が根付いています。ご入居者の中には、それぞれ強い思い入れや懐かしい思い出とともに、忘れられない一品がある方も少なくありません。そこで、ヒルデモア東山では「京料理の夕べ」という日を毎月設け、味だけではなく見た目や雰囲気を含め、五感で楽しむ京都ならではの料理をご提供しています。
2018年最初の「京料理の夕べ」は、1月25日。この日のメニューは、今が旬の寒鯖寿司をメインに、目にも美しい京の冬の八寸、京野菜のたっぷり入った酒粕汁、そしてデザートには赤白のワインがこっくりとしみ込んだりんごの甘煮をご用意しました。
「わぁ!なに~すごいなぁ!」「こんなごちそう、素晴らしいわ!」お膳を前にしたご入居者の顔には、自然と笑みがこぼれます。「綺麗な盛り付けやねぇ。全部手作りはすごいわぁ!どのくらいかかるの?」「黒豆がこんなに素敵に飾られているわ」おしながきを見て一品一品確認されながら、ゆっくり味わっていらっしゃいます。
「今日はまた冬らしい感じの料理で、とっても美味しかったわ」「こんな美味しいものを食べられるなんて夢みたいやねぇ」いつもよりたくさん召し上がられたご入居者のみなさんには、心も身体も温まる「京料理の夕べ」となりました。