水の月、水無月御膳
2024年06月17日
6月に入り、日中は気温が25℃を超える日も増え、日差しが強く汗ばむ日がでてきました。まさに今が季節の変わり目ですが、近年は温室効果ガスの排出による気候変動により、穏やかで過ごしやすい「春」と「秋」が短くなったように感じられます。ここヒルデモアたまプラーザ・ビレッジⅢでは、お夕食に『水無月御膳』をお楽しみいただきました。この日は穴子重をはじめ、冬瓜の海老そぼろ煮、鮎の風干し焼き、蓮根の素揚げなど、和食のお献立をご用意。お食事処「是々」では「冬瓜が美味しい季節になってきたわね。」というお声も聞かれ、厨房スタッフたちが工夫を凝らした目にも鮮やかなお膳の出来栄えに、ご入居者の皆さまから大変ご好評をいただきました。ところで、6月を表す呼称の「水無月」ですが、この呼び名の由来は、炎暑のために水が涸れ尽きることから水無月となったという説や、梅雨明けの田に水を引く時期、いわゆる「水が無い」ではなく、「水の月」を表すという説などがあります。気象庁の予想では、関東は週末頃に梅雨入りする見込みですね。1日の寒暖差のみならず、日ごとの気温差も大きい時期です。どうぞ皆さまご自愛くださいませ。