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端午の節句御膳と菖蒲

2024年05月09日

端午の節句御膳と菖蒲

新緑が目に鮮やかな季節となりました。5月5日のお夕食はご入居者の無病息災と長寿の願いを込めて、「端午の節句御膳」をご用意いたしました。新鮮な鰹のたたきとシラスご飯をメインに、海老と筍の炊き合わせ、うどとアスパラのかき揚げ、お吸い物、そしてデザートには柏餅とメロンをご堪能いただきました。そして今も昔も”端午の節句”と言えば、欠かせないものが菖蒲。実は美しい紫色の花をつける菖蒲と、お風呂に浮かべる葉っぱの菖蒲、この二つは全く違う植物で、前者はハナショウブ(花菖蒲)、後者はハショウブ(葉菖蒲)と呼ばれます。色鮮やかな花菖蒲はアヤメ科の植物で、花そのものに強い香りがないのに対し、葉菖蒲はサトイモ科で、別名「ニオイショウブ」と呼ばれるほど茎と葉に強い香りがあります。

屋内でも各フロアのエレベーター前やご入居者の玄関先の飾り棚に生けられた花菖蒲が、初夏の清々しさを運んでくれます。
屋内でも各フロアのエレベーター前やご入居者の玄関先の飾り棚に生けられた花菖蒲が、初夏の清々しさを運んでくれます。