観光列車「ろくもん」の旅
2018年08月06日
今回は、ヒルデモア信州白雲館とたまプラーザ・ビレッジⅡ、ビレッジⅢのご入居者がご参加された観光列車「ろくもん」の旅について、ご紹介いたします。
しなの鉄道が運行している「ろくもん」に乗車する外出アクティビティは昨年も大好評で、今年も多くのご入居者・ご家族が参加されました。
観光列車「ろくもん」は、長野県上田市真田町ゆかりの武将、真田一族の家紋である六文銭から命名されました。また、列車の車体は真田一族をイメージした濃い赤を基調としています。長野から軽井沢までを約二時間半かけてゆっくり走行。今回はヒルデモアで車両一両を貸切にしたため、他のお客様のことを気にすることなくゆったり旅を楽しまれました。
旅の始まりは、善光寺のある長野駅。ヒルデモア信州白雲館の最寄の戸倉駅を経由しながら、軽井沢へと進んでいきます。途中トンネルに入ると、暗くなった車内がパッと明るく華やかにライトアップされる演出があり、「一瞬真っ暗になったと思って驚いたけど、とっても素敵だわ!」と皆さん楽しまれていました。また、途中の真田ゆかりの上田駅では、駅長さんが真田の甲冑を来てお出迎えする場面もあり、皆さん下車して六文銭の数字の6を手で表現したり、真田の服を身にまといながら笑顔で記念撮影されました。他にも車窓から見える景色について車掌さんから「左手に見える山が群馬県を代表とする浅間山です。」などアナウンスがあり、数々の絶景を楽しみました。
今回一番皆さんが楽しみにされていたお食事は、地元信州産の有機野菜がふんだんにあしらわれた懐石料理。参加されたご入居者全員に楽しんでいただきたいという思いから、事前に刻み対応のお料理を下見し、当日は食材の大きさや柔らかさなどご入居者に合わせた食形態の懐石料理を手配しました。「彩りがとても綺麗だね!野菜が新鮮で甘くておいしいよ!」と皆さん笑顔です。また食後にはお抹茶と和菓子が出され「食事もおいしく最後まで楽しめた」とイベントもお食事も大好評でした。
長野から軽井沢まで、楽しく盛りだくさんな旅はあっという間でしたが、ゆったりと車窓を眺めながら、いつもとは違う雰囲気の中を、笑顔でお過ごしいただきました。