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ヒルデモア/ヒュッテ
歳を重ねるほど人生が輝いていく。
そんな理想のケアを、諦めない。
ヒルデモア/ヒュッテが目指す介護とは?
その人を見つめ、
“らしさ”を大切にする、
人間味と温度感あふれる介護を。
ヒルデモア/ヒュッテの原点は、介護の先進国デンマークにあります。コペンハーゲンにある高齢者住宅を視察したとき、老いや障がいと向き合いながらも、ご自身の美意識や価値観のもといきいきと暮らしを楽しんでいらっしゃった光景に胸を打たれました。このようなケアを、日本でも実現したい。
そんな想いをもとに、どんなに難しく、周囲には難しいと言われることにでも挑戦し、20年にわたり「あるべきケア」を追求してきました。ご本人の意思を引き出し叶えていく。ご入居前より生き生きとお暮らしいただく。その人らしい最期を実現する。今では関東を中心に11事業所を展開し、そのひとつひとつでご入居者、ご家族、スタッフの物語がくりひろげられています。
ヒルデモア/ヒュッテの介護品質はなぜ高いのか?
常識や効率だけにしばられない。
知恵をふり絞って
「やってみたい」を叶える。
理想を掲げる介護施設はたくさんあります。しかし、その実現の前には「時間」「効率」などの壁が立ちはだかり、諦めなければいけない場合が多いのです。ヒルデモア/ヒュッテは、ご入居者の暮らしの場をご提供したいという強い想いを持つからこそ、現実と擦り合わせながら極限まで挑戦します。その結果、できないと思っていたことができるようになり、新たなアイディアが実現されていくのです。
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秘訣
その1心の動きをとらえる洞察力
介護のプロフェッショナルとして、ご入居者やご家族の些細な変化にアンテナをはり、言葉にされていないお気持ちに気づくことも大切にしています。その気づきが、より良いサービスにつながるからです。先輩のOJTを通して、また新入社員研修でもこの考え方を教えていきます。
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秘訣
その2想いをともにするチーム
社員は、理念に共感して入社してきた人たちばかり。そのため、誰かがご入居者やご家族のために「やってみたい」と感じた際に、すぐに無理だと決めつけず、あらゆる専門性を持つ多職種のチームに相談し、「こうしたらいいのでは?」と知恵をふり絞りながら実現します。
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秘訣
その3東京海上グループとの掛け算
ヒルデモア/ヒュッテと東京海上グループには、「理想を追求する」という共通の文化が根づいています。その精神を胸に、ヒルデモア/ヒュッテの現場力と東京海上グループの幅広いノウハウやリソースを掛け算し、テクノロジーの導入や新たなサービスの開発に挑んでいます。
ヒルデモア/ヒュッテのストーリー
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家族との思い出を象徴する藤棚を、
ここに幼い頃からご家族と茅ヶ崎で暮らしてきたご入居者。ホームへの転居を悲しんでいることに気づいたのは娘さんでした。そこで、転居先のホームでもご家族との絆を思い出し、生きる意味を新たに見出してほしいという願いを込めて、ご本人が大好きだったご自宅の樹齢50年の藤棚をたまプラーザまで移動しました。
―ヒルデモアたまプラーザ・ビレッジ III
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かつてのように
歩けるようになりたい山登りが大好きだったご入居者。ぎっくり腰を患い車椅子生活を余儀なくされ、気持ちも内向きに。ご入居後、リハビリスタッフの「この方はきっと回復できる」という想いをもとに運動をスタートしたところ、3日で車椅子がいらなくなり、3ヶ月後には以前のように歩けるようになりました。今ではやってみたいことが、日々増えているようです。
―ヒルデモアたまプラーザ・ビレッジ I
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もう一度、
柏餅を召し上がっていただきたい重度の病や障がいをお持ちで、ミキサー食をお召し上がりになられる方が多いヒュッテ目黒。それでも、季節を味わうためにお餅を召し上がっていただけないかとスタッフが提案しました。通常であれば危険性が伴うと却下されますが、さまざまな専門職が知恵を振り絞り安全と味を両立したお餅をつくることに成功。
―ヒュッテ目黒
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母が亡くなる前に、
結婚式を挙げたいとても仲のいい母息子がいました。お母様の最期が近づいた頃、息子さんがせめて自身の晴れ姿を見せたいと、パートナーとの結婚式を開くことを決断。支配人やスタッフと準備を進めたものの、お母様は前日にご逝去されました。そこで、支配人が牧師をつとめるもと、お母様のお棺の前でお別れと結婚式を行いました。
―ヒルデモア三渓園
ヒルデモア/ヒュッテが描きたい未来
私たちが培ってきた豊かな人間性を、
未来の介護現場に広めていく。
介護業界は今後、これまで以上に「人手不足」に悩まされると感じます。そんな中、介護という仕事に憧れて入社してきた社員を尊重し、一人ひとりの力を生かし、持続的に成長を支援し続けられる環境づくりは欠かせません。
しかし、必ずしもそのノウハウがなく、人財との向き合い方に頭を抱える介護事業者はたくさんあると感じます。
ヒルデモア/ヒュッテは、20年にわたりご入居者と向き合うことを通して磨いてきた人間性や、それを支える仕組みを、今度は自社を越えて広めていきたい。理念、教育、評価、マネージャー育成。このような仕組みを苦労しているさまざまな介護現場に共有することで、介護をより幸せな仕事にしていくことを目指します。もちろん、私たちもまだ成長途中。学びを止めずに、昨日より今日、今日より明日と、より良い姿を模索していきます。ヒルデモア/ヒュッテの目指す未来に共感する仲間とともに、一緒に叶えていきます。